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換毛期の季節がやってきた

換毛期の季節がやってきた

雨の日や不安定なお天気が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?


気分がなんだか落ち込んだり、体がだるかったりとすっきりしないことも多いですね。

そして、なかなかお外で過ごせず犬たちにも物足りない日々かと思いますが、できるだけ工夫したいものですね。

このような時も一緒にお家の中でできることなどは意外とたくさんあます。

詳しくはこちらでご紹介しているので、よろしけれな参考にしてみてください。




さてさて、そんな季節の変わり目にあるこの時期、何かと気になることも増えますよね。


そんな中でも換毛期つまり、これまでの気候に合わせた被毛から、来たる新しい季節に向けた被毛に生え変わる時期がやってきました。

個体差はありますが、夏の毛に生え変わる準備は早いと3月に入った辺りから始まり、この時期を境にそろそろ夏に向けて本格的に抜け毛が始まりますね。


抜け毛がほとんどない、もしくは少ない種類もいるので一概ではないですが、それにしてもやはり季節の変わり目ですので、様々に変化はありますよね。


子犬の頃には、大人の毛へと変わる時に割と盛大な換毛期があり、大人の毛が生えそろったあとは、寒くなる冬に向けて、今度は暑い夏に向けて生え変わるのとで、大きく年に2回あるのが換毛期です。


次の季節に向けた大切な準備であることはわかっていても、お掃除も大変になりますし、なにより少し不快なことが多くなる時期であると彼らを見ていると感じます。


そこで今日は、換毛期に少しでも快適に過ごせるよう、やってあげたいケアと、お掃除について取り上げたいと思います。

換毛期に気になること

・抜け毛が家中に落ちる

・愛犬、愛猫がよく体を掻いたり気にしてる

(緊張状態ではなく、またアレルギーや皮膚の状態など、身体的な問題がない場合)

・皮膚トラブルへのきっかけ


換毛期には、抜け毛がフワフワと部屋中を舞っている…という状況は珍しくありません。

基本的にですが、抜けていくのはアンダーコートのため、オーバーコートの下に抜けた毛が残っていたり、体から落ちない抜けた毛が通気性を悪くしてしまうこともあるそうです。


皮脂の蓄積やこの時期は湿気も多いので、そういったことから雑菌の繁殖など、皮膚トラブルにつながる可能性があることも考慮しておきたいですね。


こういったことから、まずはやはりブラッシングで可能な限り抜け毛を軽減させるのが望ましいと考えます。


ブラッシングですっきり!

ケアとしてできることと言えば、やはりブラッシングですね。


ブラッシングで使用するアイテムは、

・ブラシ

・コーム

・グローブ

などを毛質や長さなどに応じたものを選ぶことが大切ですね。

あっているのか心配な時は、お近くの信頼できるプロの方に相談するのが安心ですね。


ブラッシングの際は毛の流れに沿ってブラシを通すと不快を軽減させられるのと、強さに気をつけながら行うことも大切なポイントです。


余談ですが、スリッカーやピンブラシタイプを使用する時に、フローリングシートのドライタイプをセットしてから使うと、シートを剥がすときに抜けた毛をまとめて取りやすくなるので、機会があれば試してみてくださいね。

ブラッシングの頻度は?

毎日をおすすめします。

ただし、そうはいっても他にもやらなければならないことがたくさんあるのも事実です。全身をしっかりブラッシングしようと思うと時間がかかりますよね。


そしてブラッシングの間の犬たちはただ待っているのではなく、我慢してくれています。

また、初めの頃は最後までできたのに、やるたびに嫌がるまでの時間が早くなってきたといったような場合はどんどんブラッシングが嫌になってきていることが考えられます。

ですので、できれば短時間で済ませてあげたいです。


そうすると、まずは少しずつを毎日が良いかと考えます。

「今日は首周りだけ」「今日は背中だけ」「今日はお尻周りだけ」と、このように部分的に行えば毎日でも、少しの時間なのでお互い負担が少なく終われますね。


ブラッシングそのものが嫌になっている場合は、まずそこから解決することがとても大事です。そのような場合はお近くの信頼できるプロの方にご相談してくださいね。


抜け毛のお掃除は大変

換毛期の時期には毎日どんどん毛が抜け落ちるため、それらの掃除が本当に大変です。

掃除機で吸うことである程度は綺麗になるものの、カーペットの場合はより深く毛が入り込んでしまうこともあり普段より時間がかかってしまうこともあります。


ここまでは、ブラッシングについて取り上げましたが、ここからは掃除機以外のお掃除についてご紹介します。


<カーペット>

・ペット専用のお掃除スポンジ

簡単に被毛を集めることができてスポンジ自体のお手入れも簡単です。


・ゴム手袋

洗い物などで使用するゴム手袋をはめて、手のひらでカーペットを擦るように動かすと意外と毛を集めることができます。


・カーペット専用ブラシ

洗って繰り返し使えるので、清潔に使用できます。


・粘着テープ

細かい毛も取れるので欠かせないアイテムになっているご家庭も多いかと思います。

が、広範囲をこのテープでお掃除すると思いのほかたくさんの枚数を使用します。

ですので、仕上げに部分的に使うとよりすっきり毛を撮ることができるのでおすすめです。


<フローリング>

・ドライシート

フローリングワイパーのドライタイプを使用します。

静かに毛を絡めとることができるので、掃除機が苦手な場合にもおすすめです。

シートに絡むのと静電気の効果でしっかり毛を集めることができます。


<ソファー・ドッグベッド/マット>

・専用スポンジ

カーペットと同様に撫でるようにすると簡単に毛を集めることができます。


・粘着シート

カーペットと同様すっきり毛を取ることができますね。


<衣服>

・エチケットブラシ

衣服の埃などを撮るときに使用するブラシですが、こちらでも毛を取ることができます。

ただ、毛の種類によってはうまく絡まないものもあるようです。


・粘着シート

こちらもカーペットと同様すっきりと毛を短時間で取ることができますね。


お家の中のお掃除で使ってみたアイテムですが、この中で何かお役に立つものがあると嬉しいです。

要するにブラッシングは大事!

室内で一緒に暮らすことが多くなった犬や猫たちは、室内の温度が快適に整えられる事が増えてきたため、はっきりした換毛期というよりは、年中抜けながら、季節の節目は量が多くなるという印象がここ数年で強くなりました。


ですので、換毛期だけのブラッシングではなく、日常的にブラッシングを行うことができれば、抜け毛対策はもちろん、彼らの不快感の軽減にもつながるのではないかと思います。


できるだけお互いが楽になるように取り組んでいきたいですね。




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