QOLを考える(お散歩編)

#PECOLO #QOL #お散歩


10月も後半になりましたがみなさんいかがお過ごしですか?

陽が落ちると肌寒さを感じますが、日中にお散歩にもお散歩に行ける時期になってきて、また楽しい季節が始まったのだなと思います。



QOLとはなんぞや?


早速ですが、タイトルにある「QOL」についてみなさんはどのくらいご存知でしょうか?

自分自身もまだはっきりお伝えできるほどの知識はないということと、QOLが研究され始めてからほぼ半世紀の年月が経つにも関わらず、実はその定義は多種多様で、いまだに議論が交わされているテーマでもあります。ですが、調べていくうちにこれはとても大切なことなのではないかと強く思うようになったので、ここでみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

PECOLO Food Stand Stall / Cacao

PECOLO Pet House Table. / Ivory


「QOL」とは、Quality of Life のことですが、直訳すると「生活の質・人生の質」といった言葉が当てはめられています。

「物」が豊にあり、割と手に入れやすい現代の中でこのQOLを考えるときには、「物質的な豊かさによって満たされた生活」ではなく、「毎日が充実し、心身ともに満たされた生活」という考え方を重視しているようです。



犬や猫のQOLを考える

確かに私たちの暮らしは日々時間があっという間にすぎていき、目の前のことをやっていただけなのに1日があっという間に終わってしまい、気持ちを落ち着けたり切り替えたりする時間を持つことさえ後回しになってしまいがちです。

まさに身も心もバランス良く満たされることが理想的ですよね。


このQOLの概念は、私たち人と暮らす犬や猫たちにも当てはめられるのではないでしょうか。


PECOLO Food Stand S / Taupe

PECOLO Cat Scratcher / White


みなさんもきっとそうだと思うのですが、人とは違う生き物と一緒に暮らしていると「これってどう思っているんだろう?」「今、嬉しいかな?」「これは嫌なのかな?」など色々様子を見ながら想像することがあると思います。

それは、きっと彼らの環境をより良くしてあげたいと思うからこそですし、理解したいと思うからこそですよね。

残念ながら彼らの感じていること直接を聞くことはできないですが、生き物として何かしら感じていることが必ずあると思います。


ただ、わからないからとそこで諦めてしまうのではなく、でもその中で何ができるかを考えることがとても大事ですよね。



お散歩でもQOLを考える


生活の質、ということで暮らしの中にはさまざまなポイントがありますが、今日はお散歩に焦点を当ててみたいと思います。


お散歩している犬たちを観察すると、もしかしたらこんなふうに思っているのでは?という仕草やサインが見られます。

それを元に、人の言葉に置き換えて確認してみたいと思います。


・今動いたもの/道に落ちているものを確認したい

・あっちに行ってみたい

・じっくり匂いを嗅いで情報収集したい

・飼い主さんと確認し合いたい

・少し立ち止まって落ち着きたい

・犬や人にご挨拶したい

・ここで休憩したい

・建物の中に入りたい

・ここは通りたくない

・気になる音がして少し不安

・歩くよりリードが気になって不快

・そろそろ帰りたい


などなど、たくさんの犬たちがお散歩している様子を見て、こんなふうに思っているのではないかと感じることをあくまでも主観ですが挙げてみました。

(もし他にも気づいたことがあればぜひ教えてください!)


どうでしょうか?こうやってみてみると彼らはただ排泄だけしようと思ってお散歩に行っているわけではなく、こんなにも色々と考えているのではないかと思えてきませんか?そうだとすると、お散歩もただただ歩けば良いと考えて終わらせるのは彼らの思いとすれ違った考え方なのかもしれません。



満足のいくお散歩とは?


ここまでのことを踏まえると、こういった細やかな希望があるとするなら、それぞれが叶った時の満足感がきっと嬉しいでしょうし、積み重なるほどに満足度はとても大きいのではないでしょうか。



だからと言って、なんでもかんでもやっていいというわけではないのが忘れてはいけないポイントです。


例えば、「あっちに行ってみたい」と希望があっても工事中で通れないとか、「犬や人にご挨拶したい」と言われても相手がそれを望んでいなかったり、「気になるものを確認したい」という気持ちがあっても危険なものや誰かの大切なものかもしれないので、その場合は叶えることはできません。


この時の対処、実はとても重要だと考えます。


叶えることができない希望だからといって、リードでグイッと引っ張ってそこから距離を取るようにしたりするなど、リードに力を加えることによって何かを伝える方法ではなく、「それは叶えられないからこうしない?」と代替案を提示できると、がっかりをそこまで感じさせず、また気持ちを切り替えやすくなるはずです。

最初の希望に対する満足度は満たせなかったとしても、代替案が彼らにとって魅力的であったり、得するようなことでカバーできれば充実感を得られるのではないでしょうか。


また、どうしても時間がなくて…という時もあるし、体調が…なんて時に無理して行くのは人側の QOLに影響があることも考えられますよね。



その時々の可能な範囲の中で、どれだけ充実度を上げられるかということを考えることがとても大切だと思います。




最後に

お散歩での「QOL」について、いかがでしたでしょうか?


何か1つだけが特別に満たされているということではなく、生活・一生全体が満たされているとはどういうことなのか?目の前にいる大切な愛犬・愛猫たちはどう感じているだろうか?と常に意識しながら過ごせるように心がけたいと思います。


PECOLO Food Stand S / Ice Green


細かいテーマでそれぞれにQOLを掘り下げていきたいと思っていて、今回はお散歩に絞ってみることにしました。


また次の機会も別のテーマで取り上げてみたいと思います!



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上原 愛裕美 ドッグトレーニングインストラクター D.I.N.G.O.認定インストラクターFDET(タレント犬評価試験)ジャッジ/A.D.I.C.T PROスペシャリティ(クリッカートレーナー)/ TAG Teach Level1


犬多めですが・鳥・猫・うさぎ・ねずみなどのトレーニングを通して人道的かつ科学的なフェアトレーニングとは?と常に考えながら、動物も人も楽しんで取り組めるようなトレーニング手法を取り入れお伝えしています。

また、犬を迎える前に知っておくだけでその後の暮らしに備えられ、犬の魅力をより味わえるような内容をお伝えするプレオーナークラスにも力を入れています。 https://dingo.gr.jp



※本ブログは、大切な家族が、いつまでも健康でいてほしい。そう願うすべての方にご提案しています。個人の考えや、個体差がありますのでご参考程度にご覧ください。

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