先日、浴衣を着た人たちが地元の公園に向かって歩いている姿を見かけました。
しばらく地元の夏祭りがなかったため久しぶりの光景だったのと、自分の子供の頃を思い出したりしてなんだかノスタルジックな気持ちになりました。
お祭りといえば、個人的にはヨーヨー釣りや射的が楽しいです。しかし、それ以上に屋台が楽しみです!
たこ焼き・焼きそば・ベビーカステラ・フランクフルト・わたあめ、などなど書いているとお腹が空いてきました(笑)
そして、夏祭りの代名詞的な食べ物というと、かき氷ではないでしょうか?
『氷』と文字の入ったカップに山盛りの氷、その上にカラフルなシロップがたっぷりかかっている姿を見ると、「夏だなぁ」と感じます。みなさんはいかがでしょうか?
さて、かき氷に限らず、暑い時に冷たいものを食べると体の中から暑さが冷めていくような感じがして、美味しさもより増す気さえしますね。
では、私たちと一緒に暮らす犬や猫たちには、 どのような影響があるのでしょうか?
冷たいものもおいしければ食べる!
スープを凍らせたもの、ヤギミルクを凍らせたもの、凍ったお肉、フルーツやお野菜などなど、犬や猫たちにあげられるものはバリエーション豊にたくさんありますね。
初めての時は受け付けない場合もありますが、納得するまで確認させてあげると、次第に食べてくれることが多いですね。
個体差もありますし、実際彼らに確認を取ることはできませんが、食べ出すと最後までゴリゴリ・シャリシャリと食べていることが多いので、きっと美味しいと感じるのだろうなと考えます。
美味しくて、しかも体温を下げる効果があるのであれば、これは積極的にあげたいところです。
っと、ここで「喜ぶからって凍ってるものをあげていいの?」とさらに掘り下げてみます。
美味しいと体に良いは別?!
時間を気にしてお散歩に行っても、お家に着いたらやはり暑そうにしていたり、ずっとお家の中にいてもなんだかいつもより力が抜けていたりと言う姿を見ると「暑いよね…」と思います。そこで、凍ったものをあげてみると、美味しそうにゴリゴリと食べてくれるとどこかホッとします。
また、いつものご飯は食べたがらないけれど、これなら食べられると思うとどんどんあげたくなりますが、どうやら体への負担は意外と大きいようです。
体温が私たち人よりも高い彼らですが、内臓も当然同じように高く一定温度が保たれています。そんな中、冷たいものが体内に入ると腸の温度が保てず、腸機能が正常に働かなくなるのだそうです。場合によっては、消化・吸収ができにくくなることにより、おなかを壊してしまい、下痢・嘔吐(おうと)・食欲低下などが起きてしまう可能性があるそうで、思っている以上に負担がかかるのですね。
これ、実は私たち人も同じなのだそうです。
一気に食べると頭やお腹が痛くなったりしますよね。そこまでにならなくても、なんだかダルくなったりするのも内臓へ負担がかかることが関係しているのだそうです。
子供の頃、学校の先生が「暑いからと言って冷たいものばかり食べないように」と夏休み前に真剣に伝えてくれていた理由はこういうことを伝えるためだったのかもしれないなと、今更思いました。
冷たいものは工夫をしてあげたい
個体差があるとはいえ、一度にたくさんはやはり負担が大きいということですよね。
それでも、冷たいものを食べて美味しい、気持ちいいと感じられるのであれば彼らのQOLにもつながるのではと考えます。
なので、例えば凍ったものをあげるにしても、ゴリゴリ食べることはできないけど、舐めながらゆっくり少しずつ食べられるような工夫をして楽しんでもらいたいなと思います。
この湿度も伴う暑さには人もぐったりしてしまいますが、お互いに暑さと上手に向き合っていきたいですね。
※本ブログは、大切な家族が、いつまでも健康でいてほしい。そう願うすべての方にご提案しています。PECOLOのフードスタンドをはじめとするペットグッズのご紹介や、食事に関すること、その他にも暮らしをより豊かにする情報をご紹介しています。個人の考えや、個体差がありますのでご参考程度にご覧ください。
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