PECOLO Food Stand L-tall / CACAO
前編はこちらをぜひご覧ください!!
滑ることで起きる様々な影響を考えるとやはりできる限り避けたいですよね。
そこで、今回は滑らないようにするための対策を見ていきたいと思います!
生活環境で見直しできること
まずは「床」を見直すのが1つのポイントですよね。
滑りにくく過ごすためのアイテムがたくさんあるので活用しながら環境を整えていくことができます。
・滑り止めマットを敷く
・カーペットに切り替える
・フローリング用滑り止めワックスを塗る
こういったものはホームセンターやネットでも購入できてすぐに対策が始められます。
・滑り止めに関する工事を業者さんに頼む
この方法は賃貸だと難しいかもしれませんが、プロの技で仕上げてもらえるの安心ですね。
PECOLO Food Stand S-tall / CACAO
🐾ここでPECOLOだからこそお伝えしたいのは、床の存在はお部屋の印象に大きく関わります。素材やカラーバランスがお部屋全体の印象を作っているので、まずは彼らの安全と安心を第一優先に、インテリアとの相性も考慮しながら整えていきたいですね。
足裏の対策も忘れずに!
足裏の状態も歩行に様々な影響を及ぼします。
特に室内ではかなり影響するのでここも対策しておきたいですね。
・肉球をしっとりさせる
・足裏の肉球にかかる毛をカットしておく
・爪の長さを整えておく
トリミングに通っている場合はトリマーさんに相談したり、爪切りなどお家で難しい場合は動物病院やプロの方に相談しながら進めてくださいね。
筋肉を意識しよう!
「飼いやすさ」という基準に、お散歩少なめでOK!のような紹介もまだまだあるようですが、日常的に使う筋肉を維持するには、またQOLの観点からもお散歩はできる時はしてあげたいです。 寝ている時間が多いとそれだけ体を意識して使わない時間が多くなってしまいますしね。
ですが歩けばOKというわけではなく、さまざまな動きを必要としながら歩くような場所で、何かあったらいつでもサポートできる準備をしながら自分で登ったり降りたりしながら体を使えるようなお散歩だと尚良いですね。 しかし、かといって悪天候の時までお散歩が必要だとは思いません。 そんな時はお家の中でできることをしながら楽しく過ごしたいものです。
(こちらも参考にしてみてください!工夫して楽しむ愛犬とのおうち時間%E3%80%82)
また、後ろ足を意識して使えるようなことに取り組むのもおすすめです。
食事の時もできるサポートをしたい!
体を作るのに必要な食事も大切ですよね。
摂取量、年齢にあった内容、体質に合うものなどなど、要素をしっかり取り入れたいです。
そしてもう1つ大切なのが「姿勢」です!
前編でもお話しましたが、床にフードボールを直置きにすることで足腰に意外と負担がかかっています。
その結果、ご飯を食べなくなることがあります。
食欲があるのに食べることを拒否する場合は、とてもつらい状態なのだなと思いますしなんとかしてやりたいと思います。
・前に体重がかかることにより痛みが起きる
・前にかかる体重を支えきれず足が滑っていく
・視力が衰えてきたことにより、フードボールの縁が何かしらの不安が食欲を越える
・嗅覚が衰えてきたことによる味覚の変化
などなども理由として十分考えられます。
食事は少なくとも2回、毎日行いますよね。ちょっとしたこととは違い、毎日の積み重ねがそのまましっかり培われます。
PECOLO Food Stand S・S-tall / Classic Pearl Blue. ※限定カラー
4本にバランスよく体重がかかることで力が偏らずに済むと、負担を軽減することができます。
また、フードボールの素材や深さを調整することによって食べづらさを解消していくことにもつながります。
PECOLO Food Stand S-tall / CACAO
床や足裏の対策も行いつつ、同時に多kさや食べやすさを整えることでさらに負担を軽減させられますよね。
獣医師:丸田 香緒里先生の「食事の姿勢」についてのお話もぜひご覧ください!
さいごに
滑ること1つとっても、さまざまな角度からの対策をやっておきたいと改めて思います。
シニア期に入っている場合も、まだ若くて元気であっても先を見据えた対策をしておくことは彼らが快適に豊に暮らしていくことに間違いなくつながります。
一気に全部を変えることはお互いに大変になるので、できるところから少しずつ環境を見直していきたいですね。
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