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足腰への不安は最小限にしたい!

PECOLO Food Stand S-tall / CACAO


元気に走り回ったり、嬉しそうに駆け寄ってきてくれたりする姿は何度見ても飽きることなく、こちらの気持ちを嬉しくしてくれます。


そんな様子を見ながら、ふと足や腰のことが気になりますよね。

いつまでも元気でいてほしい。このままずっと健康で過ごしてほしいと誰もが願います。

ただ、もともと持って生まれた特徴や、年齢ととも出てくる症状、怪我で予期せぬトラブルが起きてしまうことも。


そんな心配事がどんどん年齢と共に増えていきます。が、突発的などうしようもないことは難しいにしても、先のことに目を向けてすぐにでも予防としてできることをやっておきたいという思いから、今回はおうちで出来ることについて取り上げたいと思います。


床とは一生のお付き合い


一緒に暮らすお家には当たり前ですが「床」があります。

フローリングがすべるというのは広く一般的な常識ですが、どんな床の素材であっても、歩きにくそうな様子や滑ってしまう姿を見るとドキッとしますよね。

かと言って家の中でも常にカートに乗ったまま暮らすのはQOLがあまりにも低くなってしまいます。

なので、床で一生を過ごすということを今一度意識しておきたいですね。



笑っておしまいにしたくない



滑った様子は、少しコミカルに見えるのかもしれませんが、何かしら身体のトラブルの表れだったり、滑ったことによって不具合が起きた瞬間の場合もあります。

ただ、彼らの前で心配する様子をありのまま見せてしまうと、「今自分にとってとんでも無いことがおきたのでは…」と余計な不安を助長させてしまいかねないので、出来るだけなんとも無いという態度でいながら、冷静に少し落ち着いてから身体の確認をし始めるように心がけたいところです。(なかなか難しいですが💦)


足が滑るとき、通常の動きとはとは違う角度に負荷がかかり、場合によっては膝蓋骨が外れたり、股関節にさらに痛みを加えてしまったりなど、様々な苦痛も伴います。

また、滑ったいきおいで家具や壁に足や身体をぶつけて骨折など大きなケガをすることも。


犬たちは人間の言葉で痛いことや辛いことを伝える術がないのでわかりづらいですが、実際はそういったことが起きている可能性もあることを頭に入れておきたいですね。


そういえば…は不調のサイン?!



「おいで!」と呼ぶと元気に走って来てくれていたのに、そういえば困ったような様子で動かなくなったり、とてもゆっくりとしたスピードで来るような場合、一概ではありませんが、走ることによって滑り痛みや不快感を伴うため、それを回避してそういった変化が起きていることもあります。



シニアに多い、食欲を上回るすべることからくる嫌悪感


こういったことだけではありません。

同じように、「そういえば…」というシチュエーションには食事時もあります。


・いつものように食事をしなくなった

・食欲が落ちてきた

・食べたがるのに食事を出すと2、3口でやめてしまう

などといったケース。


割合としてはシニア期を迎えていることが多いようにも感じますが、食べられな理由として身体的な不具合を疑って調べても、はっきりしたものが見つからないということで、さらに原因を探るために食事の様子を細かく聞くと「床にフードボールを直置きでご飯をあげている。」というケースが多いように感じます。

これは、直置きであげることが悪いという話ではなく、その時に犬たちが感じていることが何か?ということを改めて考えてみたいと思います。


・前に体重がかかることにより痛みが起きる

・前にかかる体重を支えきれず足が滑っていく

・視力が衰えてきたことにより、フードボールの縁など何かしらの不安が食欲を越える

・嗅覚が衰えてきたことによる味覚の変化

などなども理由として十分考えられます。

※犬たちに直接聞いたわけではありませんが、実際に病院で調べた結果などと照らし合わせての統計です。


これらの心配を減らすには"滑らないようにすること"です。


が、少し長くなりそうなので、続きは次回にご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに!




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