いよいよGWが始まりますね!!
長い方は9連休になるそうです。
今年は久しぶりに遠くに出かけたり、いろんな場所へ出かけようというプランもよく聞きますが、みなさまはどんなGWのご予定ですか?
そんな連休中、気になるのはお天気です。
今の所、前半は少し荒れるところもあるそうですが、後半はとても良いお天気になるそうですね。
良いお天気だとお出かけの楽しみも倍増ですね♪
さて、そんなお天気の日のお出かけですが、個人的にとても気になるのが紫外線。
特にこの時期から9月頃までは強く出るそうです。色々体への影響があると聞くので、ついつい気になってしまいます。
でも、ずっと心配しながら過ごすのは疲れてしまうので、お出かけもしっかり楽しみたいですよね。
紫外線ってなんだ??
そもそも「紫外線」という言葉はよく聞くけれど、紫外線って一体どんなものなのかをまず調べてみました。
紫外線と一言に言っても、実は「可視光線」という目にみえるものと「赤外線」「紫外線」があってそれをまとめて紫外線と呼ぶのだそうです。
そしてよく耳にする「UV」というのは、地上に到着する紫外線のことで、生物に与える影響や波長を基にA、B、Cの3つに分けられいるのだそうです。
波長の長いものから順にUVA(315-400nm)、UVB(280-315nm)、UBC(100-280nm)となり、波長の短いUVCは大気層(オゾンなど)で吸収され、ほとんど地表に届かないため、地表に到達して私たちの健康へ影響すると考えられている紫外線は、大量のUVAと少量のUVBになるということでした。
この「UVA」は、皮下のメラニン色素細胞を活性化させる作用があり、波長が長いほど皮膚の奥深くに入りこむ性質を持っているので、つまり紫外線の中で波長の長いUVAは皮膚の深く、真皮にまで到達するのだとか。UVAは生体内の様々な分子に吸収され、その結果発生する活性酸素を介して細胞の膜脂質やタンパク質、DNAなどに酸化的損傷を与え、人や動物の体に様々な影響を与えるのだそうです。
ちょっと難しい文字がたくさんですが、紫外線の中でも「UVA」というものがどうやら体への影響が大きいのだということですね。
みなさまは何か対策など工夫はされていますか?
もしかしたらもうさまざまなことに取り組まれていらっしゃる方も多いかもしれませんが、個人的にも改めて今一度意識したいなと思ったので、今回取り上げたいと思います!
紫外線の与える影響とは?
先ほど、「影響が大きい」と書きましたが、どんな影響があるのでしょうか?
まずは私たち人だけにフォーカスしてみます。
海水浴やプール、スポーツなど屋外にいると日焼けをしますね。
これも紫外線によるものですが、一度に浴びる量が少量であっても、長期間に渡って浴び続けていると、しみやしわ、皮膚の腫瘍などが現れ、それを「光老化」と呼ぶのだそうです。
なんだかインパクトの強い言葉ですね(笑)
そんな紫外線はいくつか種類があるそうなのですが、中でも特にUVBは細胞のDNAに傷をつけるのだとか。
ただ、その傷ついたDNAを修復して元の正しいDNAに治す機能を持ってはいるのですが、繰り返しDNAが傷つけられる状況だと傷の修復が追いつかなくなってしまい、傷の治す際に間違いが起こるのだそうです。
紫外線は適度に浴びる程度であれば、殺菌作用や皮膚でのビタミンDの合成を促進する良い効果もあるということですが、だからと言って浴びすぎると別の影響が出てしまうのですね。
紫外線からの悪影響を防ぐため、皮膚はメラニンとよばれる色素を産生し、紫外線が皮膚の内部へ到透するのを阻止し、DNAが紫外線によって傷付けられないようにはたらきます。日光に当たると、皮膚がだんだん褐色に変わってくるのは、メラニンがどんどん作り出されているためです。
獣医さん曰く、犬や猫は被毛があり、さらに紫外線を防ぐようにできていますが、被毛が薄かったり、白い皮膚をもつような犬や猫たちはさまざまな皮膚炎の発症リスクが高くなるのだそうです。
気になる目への影響
私たち人にも同じことが言われていますが、紫外線は目の病気の原因にもなると言われています。
特に角膜への影響が大きいとされていて、様々なタイプの角膜炎につながるのだとか。
炎症によって起きる変異が角膜全域に拡がると視覚が低下することもあるということで、注意して観察しておきながら、もしも疑わしい症状があった場合はすぐにかかりつけの動物病院へ相談をすることが大切ですね。
その他、白内障も発生の最も大きな要因は遺伝によるものということですが、紫外線も発症リスクの1つとして知られています。
私たちにできる紫外線対策はある?
人は、日焼け止めクリームやサングラス、帽子やグローブなどあらゆる対策グッズがありますが、犬や猫はどうでしょうか?
帽子やサングラスといったものは今いろんなデザインで購入することができますね。
ただ、まずこういったアイテムを着けることに慣れていないと、それだけで余計なストレスをかけてしまうので、慣れるところからスタートしたいですね。
ちなみに、室内でも窓際などはやはり紫外線が多く入ってくるようです。
犬たちもですが、日向ぼっこの好きな猫も長時間浴びすぎないようにしてあげたいですね。
なので、UV対策加工がされているカーテンや、窓にUV対策洋のシールを貼るといった対策もあるようです。
PECOLO Cat Scratcher / CACAO
紫外線との上手なお付き合い
基本的なことは、長時間紫外線を浴びないことですので、屋外に出る予定が決まっている時は、一緒に入れる屋内を先にリサーチしておいて程よく休息をとりながらなど準備をしておくことは忘れずにやっておきたいですね。
私たち人も犬も猫も紫外線を浴びすぎないように工夫するに越したことはありません。
これからのお出かけシーズン、心配事を減らしながら、一緒に思いっきり楽しみたいですね!
※本ブログは、大切な家族が、いつまでも健康でいてほしい。そう願うすべての方にご提案しています。個人の考えや、個体差がありますのでご参考程度にご覧ください。
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