犬・猫たちに服は必要?!

#PECOLO #服  #おしゃれ 

PECOLO: Food Stand LL tall / Ivory


毎日寒い日が続きますね。

愛犬とお散歩に行くときはしっかり防寒するのでコロコロな感じで出かけています(笑)

寒いのが苦手なせいもありますが、寒さ対策には余念がありません。

さて、日本の温泉がある地域ではお猿さんたちが温泉に気持ちよさそうに浸かっている様子を見ることができます。どのお猿さんも入るわけではなく、気持ちよさを求める個体だけが、寒さが厳しい日に温まりに行くのだそうです。



温泉に入るという選択肢は特殊ですが、我々のように洋服を脱いだり着たりすることのない動物たちは、暖をとるというと仲間で体を寄せ合ったり温かくできる材料を集めて巣を作ったり工夫をしながら寒さと付き合っています。


これは、自然の中で自分たちだけで生きている動物の場合ですが、私たち人と暮らしている犬や猫たちはどうでしょうか。


「今日は冷えるなぁ、何か着よう。」と言って服を着たり「寒くてたまらないなぁ」といってストーブを点けるということはないですよね(笑)

そんなことはしないですが、彼らを見ていると、ある程度自分で寒さに対しての対処法をそれぞれが持っていて、お家の中でも寒いと感じると丸まって寝たり、ベッドに長い時間いたり、人が寝ている布団に入ってきたりなどして寒さ対策をすることが多いかと思います。


ただ、年齢や体の特徴や体質によっては自分で対処できる力が全てに及ばない場合もあるので、そんな時は私たちがサポートしてあげると良いと思います。


・室温の管理

・湿度の管理

・居場所のほかほか度アップ

などなど、こう言ったことはまずやってあげられることですね。

それでも寒そうにしているなら、室内でも洋服を活用する場面かと思います。


冬の時期は室内の温度が暖かく保たれることが多いので、まずは上記の確認をした上で洋服が必要かどうか判断すると良いかと思います。

ここでやっと本題ですが、洋服を着せることについて改めて考えてみようと思います!



無理矢理着せるのはナシ!


良かれと思って用意した洋服を彼らに着せたいと思うのは当然だと思います。

ただ、あくまでもそれは彼らが受け入れている場合にのみ、着せることができるのだと考えています。


・洋服を手に持つと逃げる

・着せようとすると固まる

・着せようとすると唸る/悲鳴をあげる

・着せようとすると噛もうとする/噛む

・はがいじめにして着せる

などなど、このような場合は少なくとも犬や猫たちは洋服を着ることに対して嫌なイメージを持っていて、「やめて欲しい」という気持ちがあると考えられます。


世の中で彼らに洋服を着せることに賛否両論が起きるのは、彼らの気持ちが尊重されていないのもその理由の1つなのだと思います。



もう一つ大切なのは、<体の可動域を把握する>です。

彼らの関節がどのように、どこまで動くのかを確認してから服を着ることをサポートしてあげてください。


たまに見かけるのは、前脚を通す際に本来動くことのない方向に広げて着せているシーンです。

もちろん嫌だと言うサインが出ていたり、痛みを伴っていることを声を出して伝えている様子を目にします。これはもう彼らのことは何も尊重されていませんよね。服を着ることももちろんですが、関わること自体が嫌なことになってしまいますので、とにかくもっと丁寧に接してあげたいところですね。



気持ちを尊重する


といわけで犬や猫たちが「着てもいいよ」と協力してくれるような取り組みをすることが本当に大切です。

「着せ替え人形じゃない!」という意見も世の中にはあるようですが、そのように見られてしまうのは、やはり彼らの意思が蔑ろにされている様子があまりにも目につくからなのかもしれません。

洋服を着ることが「良いこと/悪いこと」なのではなくて、彼らの気持ちが「尊重されているのか/されていないのか」がとても大切なことではないでしょうか。

「こわいな」「嫌だな」「落ち着かないな」と少しでも感じている場合は着せるのは一旦やめにして、何か別の方法を探すのが先決ですね。




ただ、洋服を着られるようになると役に立つことが色々あるので、彼らに自ら協力してもらうような取り組みが何よりも大切です。

まだ洋服を着せたことがない場合は、いきなり一気に着せてしまわず、自分から確認してくれるような準備から始めるのがとても良いですね!

少しでも苦手意識があるような場合は、新しい方法印象を変えていくことも同時にできるのでおすすめです。


どちらにしても科学的な方法を取り入れると無理なく進めることができるので、詳しい方法については科学的なアプローチを取り入れている信頼できるプロの方にご相談してみてくださいね!


洋服が着られると良いメリット


ここでは着られると役に立つことを見ていきたいと思います。

・防寒や暑さ対策になる

先述したような、たとえば日本のような寒さにならないような地域で生まれた種たちには防寒対策ができますし、逆に暑さが苦手な犬種の場合は夏にクールベストなどを着せて熱中症対策ができます。


・皮膚を保護する

怪我を負ったときや手術の後などは、患部を覆う服を着せることで皮膚を保護できます。「術後服」と呼ばれる服を着が用いられることもありますね。



・カミナリ対策の1つに

カミナリが苦手な場合の対策の一つに「サンダーシャツを着る」という方法があります。

効果は個体差がありますが、不安が緩和される場合があります。

服を着ることに慣れていればこういった対策も取り入れることができますね。


介護やトイレ対策のサポートに役立つ

おむつなどがズレないようにするものや、歩行をサポートするハーネスのように使用するものもあるため、介護が必要になった場合に活用できるので選択肢が増えますね。

体が擦れたりして毛が切れるのを防ぐことを目的に着せる場合もあります。

・汚れや濡れを最小限にできる

雨の日や雪の日などにお散歩など外に出かける際にはどうしたって汚れたり濡れたりしますが、防水タイプやレインコートが着れると、お手入れを最小限にすることができるので飼い主側の負担が少なくてすみます。



・抜け毛の防止になる

抜け毛が辺りに散らばるのを防いでくれる役割も。おでかけ先に迷惑がかからないよう、エチケットとして服を着せることで周りへの配慮することができる。



・一緒に行けるところが増える

飲食店の中には、ドッグカフェではないけれど一緒に入れるお店もたくさんあります。その中には、「洋服着用していればOKですよ!」のお店もたくさんあります。

行きたかったお店が実は一緒に入ることができるなんですごく嬉しいですよね!




頭に入れておきたいこと

先述したメリットについては、彼らのことを思えば着らるれるに越したことはなく、また人間社会で暮らす上でも役に立つことであるのはわかります。

なので、個人的には着られるように取り組むことが必要だと思っています。


が!!これは人間側の考えであって、彼らが「自分の老後を考えてやってくれているんだな」とか、「傷口を守るために着なくちゃいけないんだな」とか、「お出かけするときのエチケットで必要なんだな」と知っているわけでも、理解できるわけでもありません。

これは常に頭に入れておきたいです。


そして、洋服を準備する上で気をつけたいことがいくつかありますが、

・サイズを確認

・正しく着せる

・安全に行動が取れるデザイン

こういったところは最低限確認しておきたいです。



必要なのは、まずは無理なく受け入れてもらうように取り組むこと。


それが前向きに進んだら、着られることで暮らしを豊かにするための選択肢がより増えるので、様々な角度から考えて素敵なデザインや機能性に富んだものを、彼らが受け入れて着用できることが大切なことですね。




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上原 愛裕美 ドッグトレーニングインストラクター D.I.N.G.O.認定インストラクターFDET(タレント犬評価試験)ジャッジ/A.D.I.C.T PROスペシャリティ(クリッカートレーナー)/ TAG Teach Level1


犬多めですが・鳥・猫・うさぎ・ねずみなどのトレーニングを通して人道的かつ科学的なフェアトレーニングとは?と常に考えながら、動物も人も楽しんで取り組めるようなトレーニング手法をお伝えしています。

また、犬を迎える前に知っておくだけでその後の暮らしに備えられ、犬の魅力をより味わえるような内容をお伝えするプレオーナークラスにも力を入れています。 https://dingo.gr.jp



※本ブログは、大切な家族が、いつまでも健康でいてほしい。そう願うすべての方にご提案しています。個人の考えや、個体差がありますのでご参考程度にご覧ください。

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