全国的に猛烈に暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?
昨日は日陰に設置している室外温度計が42度を叩き出したのを見て、衝撃を受けました(笑)
そして、犬と暮らしている方たちの「お散歩時間との戦い」が始まる時期でもありますね。
朝は4時に起きて5時までには出発し、夜は22時過ぎにお散歩へ行くなんてお話もよく聞きます。
ただ、お仕事やご家族の都合などさまざまな事情があるとそうもいかない日もあるかと思いますので、今日はこんな時期のお散歩について考えていきたいと思います!
お散歩は1日2回行くのが決まりなの?
さて、「お散歩は朝晩1回ずつ」というのが決まったルールというイメージがありますが、これは人間の生活リズムに組み込む結果のスケジュールなのだと思います。
人と暮らしていく中で、リズムができていきお散歩の時間になったらソワソワするなど決まった行動が起きることもありますが、そもそも犬たちが「お散歩は1日2回行くもの」という概念を持って生まれてくるわけではないということです。
きっと犬たちにお散歩についてインタビューしたら、「人間って1日2回お散歩に誘ってくるんだよね!お外も楽しいからいいけど、なんで2回なんだろうね!」って答えるかもしれません(笑)
おトイレのためのお散歩
そうは言っても、おトイレがお家の中でできない場合がありますよね。
お外でしかおトイレしない、という場合は排泄のサイクルを把握して連れ出してあげることは最優先ですね。
ただ、今後のことを考えてトイレシートの上でもおトイレができるように、今からでもトイレトレーニングすることをおすすめしたいです。
暑さももちろんですが、台風や大雪などお天気が荒れた時や、人が怪我などでいつも通り動くことができない時などにも、お互いの安全のためにお家の中でおトイレができれば安心ですよね。
今からでもトイレトレーニングできるの??とご相談されることもよくあります。
いますぐに変わる!という訳ではないので、子犬の頃よりも工夫と時間は多くかかるかもしれませんが、やってみる価値は大いにありますよ!
お散歩は外の世界の情報収集をする知的好奇心を満たす時間にもなるので、全く行かなくてもいいというわけではないですが、代わりにおうちの中でもできることを<工夫して楽しむ愛犬とのおうち時間>でご紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください!
無理しない!
ニュースなどで、熱中症によって搬送される方の人数が公表されていて、とても心配になりますが、犬や猫も熱中症になるのはもうみなさんもご存知ですよね。
ある獣医さんによると、やはりお散歩に行かなきゃいけないと外に連れ出してあげた結果熱中症になって病院に駆け込んでくる件数が増えているということでした。
愛犬・愛猫のためのお散歩と思っていても、体に大きな負担をかけてしまうのでは本末転倒になってしまいますし、なんとしてでもという意気込みでなくても良いのかなと思います。
おうちをより快適に整える
空調の設定温度は低すぎても体に負担をかける場合があるそうなので、様子を見ながら設定することも大事ですが、遮光カーテンと合わせて使うと効果がさらにあるそうです。
また、クールマットなどを活用したり、お庭やベランダでプールで遊ぶといったことも楽しいイベントになりますね。
また、おうちの中であっても体温調節をすることに伴って水分は失われていくため、飲む回数が増えます。なのでいつでも新鮮なお水が飲めるようにするのも忘れられないポイントです!
Food Standの深型の器は多めにお水を入れておくのにも向いているので、お水専用でご使用いただくことも可能です。
また、これは人への影響の方が多いかと思いますが、目に入るものも涼しさや気持ちよさを感じられるものにするのもおすすめです!
カラーが持つ効果はさまざまなものがあり、以前<カラーが持つ心理的効果>というテーマでもご紹介しましたが、気持ちが変化するような作用も持っています。
さいごに
犬や猫たちが元気でも、私たちがバテてしまっては彼らのケアができなくなってしまいます。
お散歩は大事な時間ではありますが、この厳しい暑さの時期はおうちの中でできることを充実させてみるのもおすすめです。
一緒に暮らす愛犬・愛猫、そして私たち人も、暑い時は無理をせずできる限り心地よく過ごせるように工夫して今年の夏も楽しく乗り越えていきたいですね。
※本ブログは、大切な家族が、いつまでも健康でいてほしい。そう願うすべての方にご提案しています。PECOLOのフードスタンドをはじめとするペットグッズのご紹介や、食事に関すること、その他にも暮らしをより豊かにする情報をご紹介しています。個人の考えや、個体差がありますのでご参考程度にご覧ください。
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