暑いかと思えば肌寒い日が続いたりと、なかなか不安定な気候が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
気温や季節がが変わると行うものの1つに衣替えがありますが、私たちと一緒に暮らす愛犬・愛猫も季節に合わせて自分の被毛を変化させていきます。
一部の種類を除いては大きく年2回換毛期と呼ばれる衣替え作業があるわけですが、特に冬の毛から夏に向けたまさに今の時期の換毛は特にたくさん抜けますよね。
そして、その換毛期の第一弾がやってきているわけですが、みなさまのご愛犬ご愛猫はいかがでしょうか?
少し前から始まっているという方もいれば、まだあまり変化はないという場合もあるかと思います。 どちらにしても換毛期で大切なのは、しっかりお手入れをすることですよね。
そこでこのお手入れ、つまりブラッシングについて今日は確認したいと思います。
いつブラッシングするのが良いのか?
抜け毛が増えてきたなぁとか、結構抜けてるなぁっと気になってからブラッシングでも間違いではないと思います。
ただそれは、通常の場合には良いかと思いますが、換毛期中はできたらやはり健康面で考えると毎日が望ましいそうです。
特にこの春頃に起きる換毛は、冬の寒さに対応するための毛が抜け変わるため、暑い日にはやはりその冬仕様の毛はないにこしたことはありません。
抜けたけれど落ちずに体の上に残っている毛がそのままになっていると、気温が高い日には体温調節しようにも毛によって暑さが増してしまうこともあります。
また、その部分が何かで濡れてそのままになっていると通気性が悪くなってしまい皮膚に影響することもあるのだとか。
そう思うと、特にこの時期はできたら毎日行ってあげたいですね。
うちの子アイテムはどれ?
自分の愛犬・愛猫の被毛にはどんな用具が適しているのかを知っておくことはとても大切です。
・ピンブラシ
・コーム
・ラバーブラシ
・グローブ
など、ブラッシングするための用具も種類がたくさんあります。
判断がつかないときは、ペットショップの方に確認したり、いつも行っているトリマーさんに相談してみると判断がつけやすくなりますね。
とはいえ、無理矢理は禁物!
毎日を推奨しておきながらなんですが、大事なこととはいえ無理矢理は良い結果にはならないですし、信用問題にも関わります。
ですので、無理にやらないということがまずは大事です。
毎日といっても、いつも全身やらなくちゃと気合が入りすぎるとお互い大変だと思うので、
「今日は首回りだけ」
「今日は背中だけ」
「今日は右側だけ」など、限定的に行うのもおすすめです。
そこから様子を見て、嫌がっている様子がなければ徐々に1回で行う範囲を広げていくのも良いと思います。
ブラッシング中、何か他に集中できるようなもの使って、そちらに夢中になっている間だけブラッシングするという方法を用いても良いかもしれません。
上手くいかない時や疑問があるときは、信頼できるプロの方に相談してみてくださいね。
お互いができる範囲での日々のお手入れができることがまずは大切だと思いますので、あまり肩肘張る必要はないかと思いますが、お互いが快適に過ごせるような工夫をしながら毎日を過ごしていきたいですね。
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