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おいでがうまくいく3つのポイント


PECOLO Food Stand S-tall / Ivory



「おいで」でなかなか来てくれないんです…

「おいで」で来たり来なかったりするときがあるんです…

などなど、「おいで」に関するお悩みをよく聞きます。


詳しくお話を聞かせていただくと、無視して飼い主を困らせようとしているわけでも、いわゆる「飼い主をナメている」ということではなく、「おいで」というものがどういうことなのかがうまく伝わっていなかったり、分かりにくいものになっている可能性が大いにあると感じます。


「おいで」を分かりやすく理解してもらうために私たちができることはいくつもありますが、その中の3つを今日はご紹介させていただきます!



まずはお家の中で失敗しない練習を!


外は気になるものがたくさんあります。

初めて見るものや、新しい匂い、他の動物などなど、刺激的な環境です。

そういった環境は気持が散漫になる状況です。

そんな中で呼ばれて来てくれるようにするには、「失敗を、経験しないこと」がとても大切です。

「来なかったけど、まぁいっか」

で済ませてしまうと、どんどん「おいで」という言葉が犬にとってどうするればいいのかよくわからない言葉になっていきます。


PECOLO Toilet Tray Regular size / Cacao

PECOLO Food Stand S-hightall / Cacao


なので、まずは刺激が少ないお家の中でしっかり練習をして「おいで」が確実にできるところから始めて、犬たちが自信を持ってきてくれるようになったら少しずつ外でも同じように練習すると分かりやすく伝えられることが多いです。



お互いの認識を合わせる


「おいで!おーいーでっ!もうおいでってば!ほらっ、おいで!」

これでやっと来てくれるなんてこともよくあるお話です。


なぜでしょうか?

可能性は色々考えられますが、そのうちの1つに「4回おいでと言われたら行くもの」と学習していることが考えられます。


まさか、と思われる方もいるかもしれませんが、彼らは賢いですからそういった学習ももちろんできます。

1回で来てほしいと思っているこちらの「おいで」と、犬が思っている「おいで」認識のずれが起きているんですね。


もし、そんな犬に1回で来てもらうとしたら、コツは「待つ」です。

まずは確実にこちらに集中してくれている時に1回言ったら後は待つ。

そして、来てくれたら必ずおやつをあげたり、一緒に遊んだり、犬が来てよかったと思えるものを忘れないように提供することが肝心です。




PECOLO Toilet Tray Regular size / Cacao

PECOLO Food Stand S-tall / Ice Green




来てよかった!と思えるような工夫を


「来てよかった!」と思ってもらうことはとても大切だと考えています。


1日の中で何度も使う「おいで」の言葉。

具体的にどんな時に使っているでしょうか?


・爪切りをするとき

・歯ブラシをするとき

・服を着せるとき

・ドッグランの遊びを終わるとき

・おやつをあげるとき

・なでなでするとき

・抱っこするとき

・いけないことをしたとき





まだまだたくさんのきっかけがあるかと思いますが、実にさまざまな場面で使いますね。

「おいで」と呼ばれて行ってみた後に起きるこのようなことは、犬たちにとって好きなことや喜ぶことばかりではないのかもしれません。


行かなきゃよかったと思ったり、がっかりするようなことではなく、行ってよかった!次も呼ばれたらまた行きたいな!と思ってくれるようにできると「おいで」という言葉を良いイメージに変えていきながら、楽しく暮らすことにつながっていくきっかけの1つになると思っています。

PECOLO Food Stand L-hightall / Cacao



何かあったときに「おいで」で来てくれることで安全管理にもなるほど大切な合図なので、だからこそ使い方を丁寧にして、犬たちが楽しみに思ってくれる合図にしていおきたいですね。






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